Avid Studioによるコマ撮り映像制作。音入れと完成

概要

ストップモーション機能を使い、Avid Studioでコマ撮り映像の制作をしました。 その経過として、今回はAvid Studioで効果音や環境音、音楽を入れて作品を完成させます。


方法

1 ビデオをパソコンにつないでAvid Studioを起動、今まで、あらかじめビデオ(Canonのivisを使いました)で撮影してきた素材をキャプチャーしてきましたが、 その際、同時にwavファイルを作ることができるので、それを素材として取り込み環境音と効果音を作成しました。



2 Avid studioにはたくさんの効果音が用意されているので、これを使ってキャプチャーした素材で足りない部分や加工が必要な部分を補強修正しました。



3 プラグインScore fitterから音楽を選びました。


4 効果音、環境音、音楽を調節して完成です。



Avid Studioでの音の配置は、タイムライン上で絵の操作と一緒に直感的に行えました。

フェードは、タイムライン上では直線的にしかならないようですが、細かくキーを打つことで解決できます。 今回は試せませんでしたが、音のためのエフェクトも多数あるので、そちらでやることもできそうです。

Score fitterは、たくさんの音楽が用意されているプラグインですが、 いろいろなジャンルのものを自由な長さで作成してくれるので、作曲が間に合わない時など非常に便利です。 終わり方のフェード感などが調節できないので、一度wavで書き出してリバーブを終わりに掛け直したりすると良いと思いました。

音や絵の取り込みから編集、コマで取り込むためのストップモーション機能、 Avid Studioではいろいろな入出力の形があり、一度書き出してしまえば待ち時間もほとんど無いので、 とても楽しく作業ができました。

完成映像はYou tubeにアップいたします。


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